人間の体の60%くらいは水分でできていて、わずかな量の水分を失うだけで体のバランスが崩れてしまいます。そのため、水分補給は大切です。
水分補給には普段から気をつけていて、1日1.5Lくらいの水を飲んでいたのですが、2Lくらい水分を摂るとよいと新潟市の矯正歯科の方がいっていたので、もう少し多く水分を摂ることを意識しました。
一度に多量に水分を摂取しても体がうまく吸収できないので、1日1.5Lの水を飲んでいたときには、1時間に1回、200mlくらいの水を飲むようにしていました。食後すぐに飲むと胃液が薄まって消化が悪くなってしまうので、食後2時間ほどは水分の摂取を控えます。そうすると1日で7回ほど水分をとることができ、合計で1.5Lほどになります。
しかし、この水分補給法では2Lは無理です。1日2Lの水分を摂取するためには、一度に摂る量を増やすか、一度に摂る量は変えずに回数を増やすかする必要があります。
水分を補給するのは体に吸収してもらって、体に利用してもらうためなので、一度に多量に摂取する方法ではその目的を達成できません。そこで、1日に摂る回数を増やすことにしました。
これまでは食後2時間は水分を摂取しない、1時間に1回こまめに摂るという方法だったのですが、これだと回数を増やしにくいので、食後2時間水分を摂取しないというのをやめて、食後1時間後ぐらいに水を飲むようにしました。これで1日2Lをクリアできます。
しかし、問題がでてきてしまいました。やってみて最初のころは問題なかったのですが、数日続けていたら胃が痛くなってしまったのです。
私はもともと胃が丈夫ではなくて、すぐに消化不良を起こします。食後に水分を多量に摂ったことで消化不良を起こしてしまい、胃が痛くなってしまったのでしょう。
消化不良を起こしているようでは、きちんと食べものから栄養素を吸収できません。これでは体の不調を招いてしまう恐れがあります。
水分補給は健康のためと思ってやっていたのですが、消化不良を起こして健康に役立っているようではないのでやめました。